こんにちは、昨日はコインチェックの記者会見が仮想通貨界隈を大きく賑わしコインチェックで取引をしている方は凄く不安になった1日だと思います。
記事タイトルで少し嫌な気持ちになったコインチェックユーザーの方もいるかもしれませんが、記事タイトル通り今回のハッキング事件で今出金停止やNEMを取られた方は被害者であると同時に「鴨」になったと自覚が必要なんじゃないかと思い記事にします。
私はけして今回被害にあった方を「馬鹿だなぁ、自己責任だよ!」なんて思っていなくて、むしろコインチェックのセキュリティや仮想通貨の煽りがひどいぽっとでの仮想通貨知ったかぶりツイッター民やインフルエンサーがちょっと、、って感じに思っています。
ただ今回仮想通貨から投資と言うより投機、、ギャンブルの仮想通貨から取引をはじめた方に読んでいたただき、自分は「被害者と言うことばではなく鴨」になったんだ。
ここを理解していただけたら今後投資関係をする上では少し役に立つと思います。
コインチェックのハッキング事件に限らず投資の世界では常に一般人が「鴨」
この見出しの言葉は昔から投資の世界では当たり前の事で今後も変わることは私はないと思っています。
私は為替のFXトレードを10年程度していて、今の仮想通貨バブルのような人気まではいかないものの為替のFXも10年程前に凄く流行りました。
その当時は「FXなんて投機だ!」なんて株のトレーダーが良く言っていたのも覚えています。
私は投機でもなんでもトレードして簡単にお金が増えたり減ったりするのが楽しくてトレードをしていたので「投資とか投機」とかの言葉や意味はどうでも良くトレードをしていましたし今もその気持ちはかわりません。
ただ10年ちょっとトレードをしていると色々な相場を見ることになります、自分が取引していない投資商品でも証券会社のニュースやツイッターで目にするので相場というのは常に「インチキ」が起こっている場所ということはトレードをしていく中で思っていきました。
個人投資家は鴨で、大きな金融機関(ヘッジファンドなど)が個人投資家などを養分にお金を儲ける場所が投資の世界。
そして2017年から凄い勢いで人気が仮想通貨ブームで投資した一般投資家が今回コインチェックで盗難にあうと言う被害になり「鴨」になってしまった。
今回はハッキングと言う仮想通貨ならではの事件ではありますがお金の集まるところには必ずお金を稼ぐ悪者は現れるものです。
株だって仕手株があり一般投資家の鴨は必ずいて儲ける人がいる。
金融や投資の世界は結局騙しあいな部分も多くあり、私も含め一般投資家はいかに鴨にならないために逃げながら利益を上げるか考えなければなりません。
今回は為替や株で言う機関投資家の鴨ではなく、新しい仮想通貨と言う市場でお金を巻き上げれることができるハッカーの「鴨」になってしまったと言うことです。
今回のコインチェックの事件で盗まれた仮想通貨や預けているお金が戻ってくるかはわかりませんが、今後投資を続ける方はできるだけ被害にあわないように次の事などに注意してほしいと思います。
ポッとでの仮想通貨を語りだしたツイッター民や有名インフルエンサーの言葉は話し半分で聞く
去年から仮想通貨の煽りと言いますがブームでしょうがないところはあると思いますがツイッターやSNS関連で仮想通貨の話しは良く目にするようになったと思います。
今はブログやSNSで簡単い情報発信や情報収取ができて便利ではありますが、最近急に仮想通貨の話しをしだして「おれ儲けているんだぜ!今は仮想通貨の時代だぜ!」なんて勢いのツイートを最近はよく見かけたと思います。
そして有名な仮想通貨ブロガーイケダハヤト氏も凄い仮想通貨やICOなど今が旬な投資を紹介したいり煽ったりしている最中。
この情報発信は良い情報や悪い情報などを発信してくれているので悪いことではなく、この情報を信じてきって投資してしまう事が私は悪いことなんじゃないかと思っています。
「投資は自己責任」という言葉は投資の世界では当たり前に使われている言葉で仮想通貨から投資をはじめた方でも聞いた事がある方は多いと思います。
今回のコインチェックの事件で「投資は自己責任」と言う言葉は使っている方を見ましたがそれは違うだろ!と言う感じで、ポッとでのツイッター民やインフルエンサーのおすすめ商品を買い暴落などで損した場合は自己責任とはいう感じです。
そして急に仮想通貨を語りだしたブロガーやインフルエンサーの情報を信じ信頼することで又個人投資家はブロガーやイケダハヤト氏などインフルエンサーの「鴨」となっていきます。
イケダハヤト氏やブロガーが仮想通貨の情報を出す理由は「お金になるから」が理由の1つ
イケダハヤト氏は仮想通貨のアフィリエイトで大きく利益をあげています。
仮想通貨のアフィリエイトと言うのはイケダハヤト氏が紹介するコインチェックや取引所でブログユーザーなどが口座を開設するとお金がもらえる仕組み。
なぜインフルエンサーやブロガーが今凄く仮想通貨の話題を記事にするかと言うと「仮想通貨のアフィリエイトが儲かるから」と言う理由で記事を書いている方が多くいます。
別にそれが悪い事ではなく、こんな記事を書きながら私もブログにアフィリエイトリンクを貼っていますし。
アフィリエイトの話しをすると自分へのブーメランにもなりますが、ただ今回コインチェックの件では投資素人の方が多くいると思い今後投資を続けてくいく場合には「けっきょくは自分で考えないと一生鴨」と言うことをわかっていただければと。
車のドライブで運転席と助手席で考えたらわかりますよね?
仮想通貨投資をしている方はまず「儲けたい!」と言う考えで投資している方が大半でしょう。
インフルエンサーやブロガーは「ブロックチェーンの未来に投資」なんて言っているを見て綺麗ごといってじゃねーよ!なんて私は思ってしまいます。
どうせ仮想通貨のアフィリエイトブームが去ったら「ブロックチェーン?あれは凄いよね」程度で関心は今より大きく薄れているはずです。
本当に儲けたければ「ポッと出のツイッター民やインフルエンサーの話しは話し半分で聞いて自分で考えて投資することをおすすめします。
今後投資を続けていく方は仮想通貨以外の商品をさわることがでてくるでしょう。
その時に人のブログやツイッターのおすすめ商品ばかり取引していると投資を言うのは上達しません。
情報を見てそこから自分で又情報を探し考えて投資する、これが投資をしていくなかで大事な部分ではないかと私は思います。
車の運転やドライブを投資に例えてもわかりやすい
車の運転でも同じようにずっとドライブや出かける友達がいるとします。
いつも運転席で運転している人といつも助手席に乗っている人では運転技術はいつも運転している人が普通に考えたら上達しますよね?
同じようにドライブして同じ景色みていてもいつも助手席の方は楽ですが、運転技術と言う面では運転席の方が当たり前ですが上達します。
投資も同じでいつも分析している方の方が上達する可能性は高く、ブログやニュースサイトのみをあてにして投資している方は上達しません。
同じ景色(価格帯)を見ていても自分で考えているのと人をあてに投資し価格を見るのでは全然違う。
今回のコインチェックのハッキング事件はコインチェックは被害者ぶってはいけない
ハッキングで仮想通貨の盗難にあい普通に考えればコインチェックも被害者となります。
もちろん顧客を抱えているコインチェックは顧客に謝る必要はあるかもしれませんが、しっかりセキュリティをしていれば昨日のように記者にあんな言い方をされてもう少し強めに意見を言い返せたのではないかと私は思います。
セキュリティの甘さの認識が少しでもあるから余計なことを言って後から上げ足とられるのが嫌な部分もあったんじゃないかと。
会見見て思ったことがあって
車に例えるなら車買って任意保険に入っていない感じかなと
事故した後に「保険は入ろうと思っていました」的な
先に入っとけよ!この件も通貨守れる状況になってから取引するようにしろよと。
仮想通貨流出 推奨技術入れず 2018年1月27日 https://t.co/m1H9WZbxml
— 巷で人気の為替予想@パンダ (@a_boy69) 2018年1月27日
昨日の会見見て思ったことをツイートしましたが、コインチェックの言い分って任意保険の入っていない車で事故して「保険に加入しようとしていましたが、、」的な感じに思える。
また車で例えますが車だって購入したら普通は任意保険にすぐ加入してから運転しますよね?
これがコインチェックに置き換えると事故は怖いけどもう少ししたら保険に入ろうと思いながら運転し事故してしまったと言うんでしょうか。
システムの事とかまったくわからない素人ですが、顧客の大事な資産を預かるならまずしっかりしたセキュリティにしてからでは無理だったのか?この辺りが凄く疑問です。
しかもハッキングがまったく予想できないことではなく危険な事と認識されていたなら尚更甘いセキュリティでの取引をさせていたコインチェックは叩かれてもしょうがない。
ツイッターでは記者の質問が低レベルやここで「コインチェックが潰れたら仮想通貨の成長が遅れる」など援護の声もありますが私からしたら「え!?何いってんの?」って感じです。
NEM財団から推奨されているセキュリティ技術を使わずに今回の事件を起こしたコインチェックこそが低レベルな質問と言われている記者より会社として低レベルではないのか?
今回NEM財団が推奨している技術をしていての今回の事件ならコインチェック側も「今できる最大限のセキュリティで、、必ず犯人見つけます!」の言葉が使えたと思います。
そして「ハッカーってすげー!」と上手く被害者側に回れた可能性もありますが、推奨されている技術をつかえていなかった時点で今回は脇が甘かったのかなと。
仮想通貨投資に限らず投資の情報や勉強は投資歴が長い人から学ぶべき
仮想通貨ブームで賑わっていたのは昔からの投資家ではなく「今回から投資家デビューしました!俺儲かってます!」
みたいな一部だと思っていて、私の知り合い(SNSやリアルな交友関係)で長く投資経験がある人は慎重な人がほとんでした。
これはツイッターやニューズピックスを見ていても思うところもあり、投資歴が長い人ほどやはり慎重な気がします。
ニューズピックスで私がいつも勉強になるなぁと思うのは【寒暖 サンタ】さんでNPでは有名な方。
簡単なコメントやちょっとおちゃらけたコメントをしている時もありますが投資関連の真面目なコメントでは「そうなんだ、なるほど」と思うようなコメントが多くあります。
仮想通貨の銘柄や仕組みとかではなく「投資全般」の話しに強いので投資について学びたい方はフォローすべき方だと思います。
仮想通貨やICO投資のリスクについての勘違い
有名インフルエンサーや急に仮想通貨を語りだしたポッと出ブロガーなどの「リスクとらないと儲けれないよ!どうすんの!?」みたいなリスクの話しにも臆病な私は疑問に思います。
臆病だからこそ今回の仮想通貨バブルにも乗れず儲かっていないこともあり説得力はないかもしれませんが、今のインフルエンサーがやポッとでブロガーたちのリスクってちょっと凄くない?みたいな感じ。
ICO(株みたいな投資です、詳しくはググってください)とか「この案件は詐欺っぽいので注意!」みたな記事をチラホラ見かけます。
ICO投資も私はやっていないのでツイッターやブログの記事を見る程度ですが「詐欺かもしれないから注意!」ってどんな市場なんだよ!と思っています。笑
しかも1件だけではなく実際海外では詐欺があったり日本でも怪しい所があるなどの情報があり、そんな市場環境でお宝探しするとかロシアンルーレットやってるようなもんじゃないのかと。
投資でリスクを取りに行くのは当たり前ですが、「0か100」みたいなリスクってどうなのかな?と。
もちろんICO以外で株などでも会社が倒産し投資資金が0になる可能性もありますが、ICOに関して言えばまだまだ環境が整っていなくて投資の素人が参入するにはリスクが高いのではないかと思います。
もちろん最初から「俺は0か100を狙ってんだよ」と言う場合は良いと思いますが、できるだけリスクを減らして投資したい方には不向きだと思います。
これはICOに限らず仮想通貨投資も同じでリスクが高い、そして今は爆上げバブルも休憩でこれからどうなるかと言う場面。
ここでリスクをとらないから儲けられないんだよ!と言う言葉がきっかけでコインチェックにお金を預けた方もいるかもしれません。
資産預けているところがお金盗まれたり、お金出金できなくなるとか凄いことでリスクありすぎだろって!
投資でリスクをとり利益を上げていくことは当たり前ですが今の仮想通貨やICOで声を大きくして「リスクをとって!」なんて言っているのは怪しい感じの界隈の方ではないですか?
今年も仮想通貨界隈は盛り上がりそうな感じです。
「イケダハヤト氏×与沢翼」が実現しそうなんですから。
これは面白い企画がでてくるとは思いますが、イケダハヤト氏はどこに向かっているんだろうと最近つくづく思う次第でございます。
なんか高校デビューした子が昔からのヤンキーに近寄っていっているイメージじゃないですか?笑
今後の活動が楽しみです。